映画・テレビ

Red Cliff partⅠ

昨晩、ケーブルTVでレッドクリフをやっていて、今更だけどなんとなく気になってしまい、結局最後まで全部見てしまった。三国志は、横山光輝の漫画や文庫本で、高校生の頃だけど読んだことがある。言わば横山光輝の詳細な解釈が僕にとっては基本なんだけど、ジョン・ウー監督によるこの映画は、基本的に中国側によって解釈し製作されたもの。当然に同じ解釈のところもあり、違う感じのところもある。Red_cliff Red2 Sangokushi Thum_0025

                               

                           

映画は、全体的に少し派手なアクションが多い印象を受けるが、大きく違うと感じたのは、諸葛亮孔明と周瑜公瑾の関係と、それによって受ける全体の流れだ。

横山光輝では、魏に対して火責めにするという戦略は、周瑜・孔明ともに同時に同じ考えを明かしていたわけだが、その辺はPartⅡで出てくるのか、あまり出て来ていない。ただ、実写は迫力があるし、日本に古くからある兵法とは全然違う戦い方は、漫画の解釈・迫力とはまた違って、とてもリアルに感じた。

また周瑜は、孔明の軍略・知略に内心舌を巻いていたことが多く、嫉妬に似た感じが横山光輝の方では多く描かれていたが、映画ではそれがあまり無い。孔明の知略・才略などがあまり出て来ていないのか、なんとなく寂しい。

”小喬を我が物にしたい”が為、呉に出兵するという映画の曹操の印象は、横山光輝の方では、確か孫権の兄である孫策の妻の大喬と、周瑜の妻である小喬の二人=”江東の二喬”を晩年にはべらせたいという曹操の気持ちがあるということを孔明が周瑜に伝えたら、周瑜が激怒したという流れがあったと思うが、少し印象が違う。しかし、小喬役のリン・チーリンはメチャ綺麗だなあ~☆ファンになっちゃうね~happy01 Red1 1

                        

                 

                              

いずれにしても、PartⅡは決戦だけに見たい気がする。赤壁で火責めに遭って、命からがら敗走して、最終的に曹操が関羽の前で命乞いするようなシーンとかあるのかなあと思うし☆アクションが少し派手過ぎな印象があるが、現代的というかハリウッド的というか、しょうがないのかな。

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芸術家

ある映画監督の特集を、NHKにて今晩やっていた。”構想数年””ストーリーは3年前から決まっているが、ワサビが必要なんだ”、”絵コンテが進まない”。いろいろな本人の言葉が飛び交う。

プロデューサーの鈴木敏夫氏は、孤高のその芸術家を支える、孤高のビジネスマンだと個人的に僕は思っている。その芸術家が締め切りに追われていても、最高のシーンや情景のイメージが彼に舞い降りてくるのをじっと影で見つめて、待っている。以前、彼のインタビューを東洋経済で読んだことがあるが、”映画が完成するまではヒヤヒヤだ”とか、”場合によっては月末の支払いや従業員の給料が支払えるか心配だ””ウチの芸術家は素晴らしいが、給料を払うのはまったく別の話”というようなことをと冗談交じりに言っていたような気がする。

悩む芸術家。苦悩が続く。芸術家が苦しんで、悩んで、ようやく完成に近づいた作品。それがいいものかは、その作品を直に見て、聴いて、感じて、触れた人が決めることだと僕は思う。

そういえば、映画・音楽・絵画・写真・文学といった、芸術と呼ばれるものを作り出している人々は、その作品が完成するまでの時間軸が各々違うとはいえ、苦難や自分が設けた壁といつも戦っている感じを受ける。

僕とその芸術家は、比べることがおかしいくらい僕がちっぽけで中途半端な存在だから、話すこと自体がおかしい。映画と音楽自体、作るプロセスも違うから比較ができないだろう。ただ、感動できるかできないか、五感に訴える部分があるかどうかというところは、芸術と呼ばれるもの全てにおいては、みんなとても近い感じがする。

あんなスゴイ人でも思い悩むんだと思うと、自分が音楽で曲が出来なかったり、いい感じにならなくて投げ出してしまうなんて、当たり前だけど、ホントに”悩みが足りない”というか、”しょぼい”というか、”努力しなさ過ぎ”なことなんだなあと感じた。本当に僕って情けないなあ~(--;。

仕事は生きていく上での義務みたいなものだから、まあこれはいいとして、自分の作っている音楽は、大人になってもやっているものだし、素晴らしいメンバーにも出会えているわけだから、もっといいものにしたいなあ。新曲については、最近完全に煮詰まっている。

仕事と全然関係ないけど、60を超えた芸術家のおっさんから、楽器を弾くことが好きな30半ば過ぎのサラリーマンに、ものづくりをする人としてのエネルギーを貰った気がした。これまでも、その方の映画を中学生からずっと見てきたが、そのドキュメントでは、映画の中にはない彼自身の生きザマや、彼の中にある人の素のこころを垣間見た気がして、嬉しくもあり、また感動した。最新作はまだ見ておりませんが、宮崎監督、これからも期待しております。

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昨晩は、

遅くまで弾いていて、今朝は起きるのがだいぶ遅くなった。最近、ゆっくりギターを弾ける時間が無かったし、後悔はしていない。新曲のネタも、あれとは別に、少し出来た(^^)。しかし、蒸し暑い。今日は予定もないし、夕方になって気温が下がったら“教授”こと坂本龍一の“マンハッタン歩き”じゃないけど、“みなとみらい歩き”しよう。Yシャツをクリーニング屋に出した後、横浜駅東口方面へ。だいたいウチから徒歩5分くらいで、みなとみらいが見えてくる。横浜ベイクォーターがオープンの準備をしていた。これが出来たら、また土日は渋滞するんだろうな。洗練された店は嫌いじゃないけど、ありきたりのブランドショップばっかりで、横浜らしさをもっと出して欲しい。少し歩くと、なんか若い女性が多い。横浜ブリッツでなんかあるのか、“エンドリケリ~”の公演があるからだろう。人が多いとこは嫌なので帰る。映画を見たかったので、まだ見ていないDVDの“戦場のピアニスト”を見ることに。3年前の映画で、R・ポランスキー監督によるもの。パルムドール&アカデミーを得たこの映画は、絶対に半端ではないと思って随分前に買って開けてもいなかった。見ると、やはりハンパではなかった。監督自身がホロコースト経験者であり、ユダヤ人であるピアニストが、ワルシャワから戦場と化したベルリン近隣で生き延びていくというもの(実話)。音楽は殆ど無く、淡々と進行。主人公が音楽にすがり、ボロボロになって懸命に生きる姿が感銘を呼ぶが、それ以上にホロコーストの恐ろしさが伝わってくる。生活観ある視点から映像が撮られており、これまで見た関連映画とは異なる視点を持っていて、すぐ隣にある出来事のようで、恐ろしさが至近距離に感じる。それだけにすばらしい出来であり、感銘を受けた。3年越しだけど、ポランスキーから得たこの気持ち、何か曲作りに活かせたい。明日は金曜日、なんとか Minatomirai_1 The_pianist_1 Decadence_city 頑張って仕事を終わらせたいな。

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