文化・芸術

国立新美術館にて

僕の母親が参加している新制作のグループ展を見に、家族三人で国立新美術館へ行く。最近までは上野の国立美術館でやっていたけど、数年前に六本木に新美術館がオープン(・・・もう随分前かな?coldsweats01)してから、そこで毎年やっているらしく、個人的に六本木に見に行くのは初めて。

奇才、故黒川紀章氏が建築に携わったこの建物は、前々からその凄さは話に聞いてはいたが、実際に見ると本当に凄い。繊細ながら豪快。流線美はとにかく洗練されていて、僕にとっては本当に斬新だった。僕の稚拙な表現力では表しきれない。内装の一部は、和の感じもありながら、どこか宇宙的な印象さえ受けた。コウちゃんは、美術館に入るや否や、彫刻や200号近い絵をみて、”怖い~weep”とビビりまくりで、抱っこしたまま離れない。でも、こういうことは何事も経験です~☆いろいろみているうちに、母親の絵があった。相変わらず頑張ってるとしかいいようがない。

館内をゆっくりして、1Fのウッドデッキのあるところで、とりあえずお茶を。すると、いきなりコウちゃんが”かけっこしたい”と言い出したcoldsweats01。帰り間際に正面玄関あたりの芝生の上をコウちゃんが走ってたら、警備員さんに”走っちゃダメだよ~”と注意されたbleah。”すみませ~ん”と謝るcoldsweats01

せっかく来たんだからと六本木ヒルズに行くが、何故か上まで行く気がしない。森タワーと新美術館とでは、その高さやデカさは別にして、森ビルには失礼だけど全然質が違う。確かに森タワーはいい商業施設だけど、構築物の芸術性を見せつける美術館とは全く別物。確かに突然の都知事選出馬等で、一部変人的な扱いをされていたかもしれないけど、黒川紀章氏は素晴らしい建築家であり、現代の芸術家だと思う。

とにかく僕は楽しめた一日だったけど、夜、コウちゃんに”今日は楽しかった?”と聞いたら、やっぱり”こわかった・・・”だって。

Nnm00 Nnm0 Nnm1 Nnm2 Nnm3 Nnm4

| | コメント (0) | トラックバック (0)

製作意欲

掃除・洗濯・クリーニングを済ませ、所用があって実家へ。母は、自分のライフワークである絵の展覧会の展示の為、上野へ行っていて不在、父のみ居た。僕の母は、一応絵描きで、いろいろな絵画展に出品しているが、夏の終わりに毎年出品している展覧会は一番気合が入っており、もう出し続けて30年近くになる。用事を済まして、母のアトリエを覗くと、今年の絵は昨日搬出したらしく、去年の絵があった。母の絵に対する熱意というか執着心には、驚かされる。もう60半ばになるが、書く絵のサイズは若干小さめにはなるも(一時期は150~200号前後)、辞める気配は一向に無く、ほとほと感服させられる。母親の絵がいいか悪いかは見た人の感性にお任せだが、年齢を重ねても熱意があればこうなるものなのかと思い、自分の音楽に対する熱意は、まだまだ彼女の前ではヒヨッコだと思った。僕が”金さえあればいい人生””とにかく売れればいい””なにしろ儲かればいい”ことを潔く良しと思わない人間になれたのは、母の影響が大きい。しかし僕の母は、音楽に傾倒しすぎるなと昔から言う。芸術にハマりすぎて、生活が破綻し、道を誤ってしまった人間を数多く知っているからだ。もしくは、僕に音楽の才能が無いことをよくわかっているからだとも言える(爆)。一応(?)仕事は何とかやっているし、自分の大切な音楽は、誰からも、たとえ親でも奪い取ることはできない。ふと床を見ると、僕が確か高校か中学位の時、母が欲しかったと買って来た安井賞の受賞作品集があった。あれから20年近く経っているのに、これを見てモチベーションを高めているのだろう。音楽でも絵画でも文学でもそうだが、”ホンモノ”と呼ばれるものは、十数年経っても廃れることはなく輝き続けると僕は思っている。難しいことだが、そういうものを僕も作っていきたいのだ。昨日書いたように個人的に悩むことはまだまだ続くが、どんなことがあっても、何があっても続けていくことが大切なんだとつくづく感じた。 L'oiseau Bleuのライブ前最終リハは昨日で終わったが、家に帰ってからアコギとエレキの最終調整。 今回は、狭いハコにもかかわらず、エレキギター2本&アコギ1本を使用することになり、事前の調整は結構大変。CTVから、僕の大好きなC・ローパーの"time after time" が流れてくる。マイルスもカバーした、スタンダードと言える曲。1984年の曲だが、ホントにいい曲だ。9・7は、なんとか人の心に残る、いいライブにしたいな。 060903_143203060903_143201_1060903_143202_1Mark_1 060903_143601

060903_224310

| | コメント (0) | トラックバック (0)